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赤 松  啓 介

1 :天之御名無主:02/01/13 05:48
なぜこの人のスレがないのか不思議だ

2 :天之御名無主:02/01/13 05:58
ほんとうに。
高校の図書館で読んで衝撃を受けました。
いろいろ教えて下さい!

3 :天之御名無主:02/01/13 17:18
アカデミズムの世界では完全に黙殺されている人なんだと思います。
著書なんかは非常に面白いと俺は思うんですが。
かつて雑誌の『AERA』内で「現代の肖像」に取り上げられた
ことがあったと思うんですが、10年ぐらい前ですかね。
亡くなってしまわれたのはとっても残念です。
俺の中では上野千鶴子と大月隆寛等との対談である『猥談-近代日本の下半身』
(現代書館 1995年6月)が面白かったです。

4 :天之御名無主:02/01/13 18:06
元共産党員という経歴が、如何にもそれっぽくて俺的にはそそる。

5 :天之御名無主:02/01/14 02:40
慶応の学生だったころ、赤松青年は柳田国男の講演に行って
「民俗学にとって性の問題は大きいのでは」と質問したらしい。
柳田先生は「ぼくはやらないが、真剣にやるべき問題だ。やったらどうか」
と答えたそうだ。

6 :天之御名無主:02/01/14 02:56
>>5
そのころから密かな敵愾心を持ってたっわけね。

7 :1です。:02/01/14 14:37
スレ立てておきながら不在でした。失礼しました。
やはりみなさんよく知っておられますね。共産党に属していたのは知りませんでした。

僕がはじめて彼の著作に触れたのは明石書店から出版されている
『非常民の民族文化-生活民俗と差別昔話』というもので、夢中になって読んだことを
憶えています。大学生のときに読んだのですが、近代日本というものに対する認識を新たに
させられました。彼に興味を持った方はまずお奨めします。
安価ではない本ですので、学校の図書館を捜してみてください。
彼の特長は非常に感情的でありながらコンプレックスを感じさせないところ、
それから実体験に基づいているところ、そして学術的にもしっかりしてそうな
ところですね。してそう、と言うのは、僕の力不足で実際のところがわからないからです。

柳田さんの話では、僕は読者じゃないのでよく知りません。が、彼の非常民への
関心の発端は、彼自身の談で、実は自分は被差別の出身なのではないかという疑心から
だそうです。

告白しますと、学生時代に差別問題に関心をもったとき、私も同じ気持ちでした。
どうしても拭えない差別意識みたいなものがそういった文献を読む原動力になって
いたと思います。当時、そのことを自覚してはいなかったのですが・・
いまとなって冷静にかつての自分の態度を評価できるのも、赤松啓介さんの著作を
読んで自分なりに考えた結果かもしれません。

8 :天之御名無主:02/01/14 14:42
一人称が僕と私で鬱です。すみません(笑

>>2さん、高校生で赤松さんに触れるとは幸せもの(笑)ですね。
日本ローカルの差別問題をこえて性の社会的な意味を深く考えさせられる
彼の著作ですが、現代の日本は明治以降に硬直化された性への意識から
ふたたび自由になりつつあるのかもしれません。
が、僕が高校時代に彼を読んだらさぞインパクトが・・(笑

9 :天之御名無主:02/01/14 16:31
>5
スマン細かいことだが、
彼は大学へは行ってないんじゃ。
共産党内では講座派の一翼を担っていたらしいが。

10 ::02/01/15 03:30
>>9
スマソ
慶応大学での講演かも。
手元に資料がないので記憶で書いてる。

11 :天之御名無主:02/01/15 20:54
彼の著作のなかで、学生のころのフィールドワークの経験がでてくるんですが
あれはいったいいつの頃なんだろうな。
若衆の集まりや神社のおこもり会みたいなのの調査の話でした。

12 :天之御名無主:02/01/15 22:30
大阪中央郵便局に二十歳で勤めるようになってから、
組合関係で共産主義に傾倒していくわけです。
そこで「ヴ・ナロード(人民の中へ)」を実践するわけです。
と同時に「おがみや」もやってたりする。
以上『猥談』より抜書き。

13 :天之御名無主:02/01/16 02:53
2です。

>8さん

レスありがとうございます!
本当に、なにげなく手に取った本だったのですが、当時のぼくには刺激が強すぎでした(笑)。
その衝撃を胸に友達に「いにしえの日本には5街道以外にも山の尾根づたいに裏の街道があってさあ、云々」みたいな話を熱く語ったりもしたんですけど、
みんな「うさんくせえな」の一点張りで「ソースは?」の一言すら帰ってきませんでした。

みなさんビックコミックスピリッツで連載している『花園メリーゴーランド』って読んでますか?
あの作者、赤松啓介読んでいるのでは?と思わせるような内容です。萌えます。

14 :天之御名無主:02/01/16 19:03
最近でこそ名前が出てくるようになったが、
この人のことは民俗学というカテゴリーの中では、
一番のタブーだったんじゃないだろうか。
名前を発音した途端話はそこで終わりみたいな。
共産党とセックスのネタじゃあ昔は眉をひそめるよ。
ましてやアカデミズムの世界は。
『花園メリーゴーランド』は面白いですな。
今度まとめてマンガ喫茶で読むことにしたよ。

15 :1です。:02/01/17 05:51
14さんにとってのアカデミズムってどういう意味でしょうか。

僕も『花園〜』読んでみますね。

16 :天之御名無主:02/01/17 11:07
大学や研究機関の世界という意味ぐらいなんですが。

17 :1です。:02/01/17 11:29
レスありがとうございます。
タイムマシンでもあれば赤松さんの客観性なども確かめられるんでしょうね。
まあたしかに、赤松さんについて大学で研究しようにも人間・赤松の研究はできる
でしょうが、彼の業績?の評価というのは政治的な部分もあって触らぬ神なのかも。

ただ、彼が丁稚のころの女性との関係などのエピソードなど、いまの日本からは
想像できない性風俗ですが、アカデミックな世界ではそういった部分をないがしろ
に民俗学を語ってしまうようなこわさがありますね。
アイドル歌手を語るために、彼女自身がオナラをするかどうかまでは考える必要も
ないのですが、民俗学はアイドル歌手のように扱うべきものでもありませんね。

現代日本を欧米化のひとことで片付けることは避けたいですが、わが国にもとより
あった性を含めた風俗を再認識し、西洋文明の行き渡った現代と比較すると面白いですね。

18 :3.9.12.14.16です:02/01/17 15:33
>>1さんへ
民俗学は柳田國男が作ったアイドルとも言えるんじゃないでしょうか。
極端かな?だからいまだに彼の作った呪縛から抜け出せないんだろうし、
何十年も停滞したまんまだと言われるんじゃないでしょうか。
まあそうはいっても柳田はすごい人だとは思いますが。
話は変わりますが赤松啓介と宮本常一は戦前から双方面識があり、
お互い民俗学という分野でフィールドワークを行ってきましたが、
共通点は柳田國男と距離を置いている点と不遇だったことでしょう。
そのいわば日本民俗学の「鬼っ子」ともいうべき二人が今になって
クローズアップされているのは皮肉というか、なんというか。

赤松の非合法活動時代に敬意をあらわしてsageます。

19 :2:02/01/17 20:54
>赤松の非合法活動時代に敬意をあらわしてsageます。

これにグッときつつも、スレのさらなる活性化を期待しつつage!

20 :天之御名無主:02/01/17 22:07
獄中18年もエロぎらいだったし、赤松はオフィシャルな理解者を得ない状態でがんばった。

21 :天之御名無主:02/01/18 03:52
赤松啓介って18年も獄中にいたんですか?

22 :天之御名無主:02/01/19 00:54
おれもしりたい。リーブ21の質問

23 :天之御名無主:02/01/19 16:22
唯物論研究会事件で検挙され転向を拒否、初犯で懲役4年。1943年まで獄中にいた。

唯物論研究会【ゆいぶつろんけんきゅうかい】
1932.10.23,東京で創立された反ファッショ的文化団体。
創立当初は自由主義者も含めた幅広い組織であったが,
警察の圧迫により脱会者が増え,やがて唯物論者のみの研究団体となった。
事務局長は#戸坂潤。毎月定例の研究会をもち,反体制の政治運動からは
一定の距離を保ちつつ,哲学を中心に広く文化面での反ファシズム活動を行なった。
機関誌「唯物論研究」や叢書「唯物論全書」を発行。
38年2月自発的解散をして新たに雑誌「学芸」を発行するが,
同年11月関係者は治安維持法違反容疑で検挙された。
[株式会社岩波書店 岩波日本史辞典]

24 :天之御名無主:02/01/23 16:11
唯物論じたいわからない〜が反骨のひとだったんだね

25 :天之御名無主:02/01/23 16:45
なーんだ。18年じゃないじゃん。

26 :エロぎらい:02/02/03 19:40
エロぎらい

27 :天之御名無主:02/02/03 20:23
「獄中18年」は日本共産党の独裁者だった宮本顕治元委員長のキャッチフレーズ。
日本共産党の金日成みたいなもの。

28 :天之御名無主:02/02/03 20:44
赤松先生は拷問で殴られて耳が遠く、また爪のなかに布団針を突き刺されたため、今でも爪が変形されていた。
非転向を貫かれたが、転向した者を決して非難されることはなかった。また非転向の自分が偉いとも決しておっしゃらなかった。
どんな歴史を語ってもよい、警察に捕まって拷問受けてもその歴史を変えないという信念さえあればよい、と若輩の我々に問い掛けられたことが印象的であった。
今は昔、20年以上も前にご自宅を伺った時の思い出である。

29 :天之御名無主:02/03/02 15:42
>>4
要するに、共産主義的な性意識という気がするんだが。
彼の、調査というか主張にはどれくらい思想的影響があるの?
昔の学生運動なんかでも、性の開放とか女を言いくるめて、やりまくってた奴等がいるらしいじゃん。
で、その後は、知らんふり。

30 :天之御名無主:02/03/02 15:56
やりたい盛りの若者が政治的な理想だけで学生運動なんかやるわけないです。



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